TAD Index
TADはADLが作成したADLツールの一部を「建築デザインのためのGrasshopper」を
購入された方のために無料プラグインツールとして提供いたします。
小さなツール群ですが、Grasshopperの作業が少し楽になるので、「少し」という意味をとって、「TAD」としました。
このページではTADの各コンポーネントの基本的な機能と使用例を説明しています。
TADの使用には、書籍「建築デザインのためのGrasshopper」の読者だけがわかるパスワードが必要です。
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データ操作 カテゴリ
GetIndex
TAD > データ操作
検索ワードに対応するアイテムのインデックス番号を取得する

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下図はデータ操作の様子を示した例です。 ここでは、データリストにおいて、検索ワード「200」に対応するアイテムのインデックス番号は「1」であることから、「1」という番号が出力されています。

ListItemByGetIndex
TAD > データ操作
検索ワードで検索するデータリストのインデックス番号を取得し、
そのインデックス番号で別のリスト内のアイテムを選択する
(ZUIで入力端子の増減が可能。合わせて出力端子も増減する。)

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下図はデータ操作の様子を示した例です。 ここでは、部材番号のリストとそれに対応するB(幅)、H(高さ)のリストを入力しています。
部材番号を検索することで対応するBとHの値を同時に出力しています。

MultipleListItem
TAD > データ操作
複数リストから指定したインデックス番号のアイテムを同時に選択する
(ZUIで入力端子の増減が可能。合わせて出力端子も増減する。)

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下図はデータ操作の様子を示した例です。 ここでは、部材番号のリストとそれに対応するB(幅)、H(高さ)のリストを入力しています。
部材番号を検索することで対応するBとHの値を同時に出力しています。

MultipleListItemBulk
TAD > データ操作
複数リストから指定したインデックス番号のアイテムを同時に選択し、リストで出力する
(ZUIで入力端子の増減が可能)

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下図はデータ操作の様子を示した例です。 ここでは、部材番号のリスト、B(幅)、H(高さ)のリストを入力しています。
インデックスを指定することで、対応する部材番号、B、Hの値を同時に一つのリストとして出力しています。

MultipleDispatch
TAD > データ操作
複数パターンでDispatchを行う。
通常の[Dispatch]コンポーネントとは異なり、真偽値ではなく数値によって振り分けられる。
パターンに入力した数値によって出力端子が振り分けられる。
(例:パターンが2の場合→List2の端子からデータが出力される。)
(ZUIで出力端子の増減が可能)

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下図はデータ操作の様子を示した例です。
データリストとパターンの対応から、[a→List2]、[b→List1]、[c→List0]と出力端子が振り分けられています。

MultipleDispatchTree
TAD > データ操作
MultipleDispatchと同様に複数パターンでDispatchを行う。
パターンに入力した数値によってパスが振り分けられ、データツリーとして出力される。
(例:パターンが1の場合、アイテムの出力されるパスは{1})

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下図はデータ操作の様子を示した例です。
データリストとパターンの対応から、出力データにおけるパスが〈a→{0}〉、〈b→{2}〉、〈c→{4}〉と 振り分けられています。

MultipleDispatchTree_InputTree
TAD > データ操作
MultipleDispatchのツリー版。パス番号をDispatchする。
出力はツリーではなく、パターンごとに出力端子を分けて出力され、入力データのブランチは出力データに引き継がれる。

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下図はデータ操作の様子を示した例です。
データリストのブランチがそれぞれパターンの数値によって、〈{0}→L2〉、〈{1}→L1〉、〈{2}→L2〉 と振り分けられています。

PathDepth
TAD > データ操作
入力したデータツリーの階層の深さを出力する

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下図はデータ操作の様子を示した例です。
データリストの各ブランチの階層の深さが出力されます。
