ALGORITHM DESIGN Lab.

TAD Index

TADはADLが作成したADLツールの一部を「建築デザインのためのGrasshopper」を
購入された方のために無料プラグインツールとして提供いたします。
小さなツール群ですが、Grasshopperの作業が少し楽になるので、「少し」という意味をとって、「TAD」としました。
このページではTADの各コンポーネントの基本的な機能と使用例を説明しています。
TADの使用には、書籍「建築デザインのためのGrasshopper」の読者だけがわかるパスワードが必要です。

  • TOP
  • ADL Plateau カテゴリ

ADL Plateau カテゴリ

アイコン ConvertPLATEAUBLDGGML TAD > ADL Plateau

PLATEAUのCityGMLデータの建物ファイルを、Rhinoオブジェクトに変換する

説明図

使用例を見る

下図は、[ConvertPLATEAUBldgGML]コンポーネントで、パスで指定したCityGMLの建物ファイルをRhinoオブジェクトに 変換している例です。

使用例の図

アイコン ConvertPLATEAUBridGML TAD > ADL Plateau

PLATEAUのCityGMLデータの橋梁ファイルを、Rhinoオブジェクトに変換する。デフォルトではデータの軽量化のため
エッジ曲線が出力される。

説明図

使用例を見る

下図は、[ConvertPLATEAUBridGML]コンポーネントで、パスで指定したCityGMLの橋梁ファイルをRhinoオブジェクトに 変換している例です。

使用例の図

アイコン ConvertPLATEAUDemGML TAD > ADL Plateau

PLATEAUのCityGMLデータの地形ファイルを、Rhinoオブジェクトに変換する。PLATEAUの地形データは範囲が広いため、
データの軽量化のために何枚かのメッシュに分割して出力する。

説明図

使用例を見る

下図は、[ConvertPLATEAUDemGML]コンポーネントで、パスで指定したCityGMLの地形ファイルをRhinoオブジェクトに 変換している例です。

使用例の図

下図は、「SplitX」入力端子に「2」を、「SplitY」入力端子に「3」を入力して、地形メッシュを6分割( = 2×3 )した例です。

使用例の図

下図は、[ConvertPLATEAUBLDGGML]コンポーネントから建物データを読み込み、出力する地形メッシュを 建物データの範囲に限定した例です。建物データは[ConvertPLATEAUBLDGGML]コンポーネントの「BldgData」出力端子と [ConvertPLATEAUDemGML]コンポーネントの「BldgData」入力端子を接続することで読み込まれます。
地形メッシュの範囲の限定を有効にするには、「BldgArea」入力端子に「True」を入力する必要があります。

使用例の図

アイコン ConvertPLATEAUTranGML TAD > ADL Plateau

PLATEAUのCityGMLデータの道路ファイルを、Rhinoオブジェクトに変換する。
デフォルトではデータ軽量化のため曲線で出力される。

説明図

使用例を見る

下図は、[ConvertPLATEAUTranGML]コンポーネントで、パスで指定したCityGMLの道路ファイルをRhinoオブジェクトに 変換している例です。「OutBrep」入力端子に「True」を入力するとサーフェスで、「False」を入力すると曲線で出力されます。

使用例の図

アイコン CutArea TAD > ADL Plateau

曲線でメッシュを切り取る。主に[ConvertPLATEAUDemGML]コンポーネントで出力した地形メッシュを切断するのに使用する。

説明図

使用例を見る

下図は、[ConvertPLATEAUDemGML]コンポーネントで出力した地形メッシュを、[Curve]コンポーネントに格納した曲線で切り取った例です。「curv」入力端子に入力する曲線は長方形以外にも、直線で構成された凹みがない曲線も使用すること ができます。

使用例の図

アイコン DisplaySurroundedArea TAD > ADL Plateau

入力したオブジェクト(Brep・サーフェス・曲線)のうち曲線の範囲内のものだけ出力する。
主に[ConvertPLATEAUBLDGGML]コンポーネントで出力した建物オブジェクトの内、曲線の範囲内の建物を出力する際に使用する。

説明図

使用例を見る

下図は、[ConvertPLATEAUBLDGGML]コンポーネントで出力したLOD1の建物オブジェクトを、[Curve]コンポーネントに格納した曲線の範囲内のみに絞って出力している例です。
「curv」入力端子に入力する曲線は、円や自由曲線も使用することができます。

使用例の図